NIS Fontの魅力

JTCウインZシリーズ

100%直線のみで構成された、NIS Fontのなかでもトップクラスの人気を誇る書体です。直線が持つ力強さを備えながらも、すっきりと見えるデザインはJTCウインZならでは。機械に頼らず手書きデザインですべてつくられた、デザイナーの定番フォントです。

主な特長

直線だけで構成された極めて珍しいデザインの書体。直線ならではの力強さや迫力がありながら、バランスの崩れがないのも大きな特長です。これまでの常識を変えるゴシックスタイルを完成させるなど、かつてない発想とデザインも魅力のひとつ。JIS第1・第2水準の約7000文字のすべてが直線のみで構成されています。

開発背景

JTCウインZ誕生の前、「明朝」「ゴシック」「丸ゴシック」の3書体を統一したスタイル「JTCウイン」M・S・Rシリーズをスタンダードなフォントとして開発。その後、新ジャンルへの挑戦という形で、これまでにないゴシック体を模索しながら、直線100%という本書体が完成しました。

活用事例

デザイン書体でありながら、一般、広告、雑誌など、幅広いユーザーに愛用されています。


作家紹介 三宅 康文

1970年に「じゅん」を発表。以後書体デザインに専念する。ミヤケアロー、ひげ文字等々、その書体デザイン数は30書体を越え、文字数にして36万文字に達しており、文字どおり日本の書体デザインの第一人者。コーポレートアイデンティティ(ロゴ、制定書体)として三菱自動車、味の素ゼネラルフーズ、コニカ等を制作。タイポグラフィカルアートとして版画、レリーフ等の分野でも活躍中。

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